青猫のトルソ

◎Total volume of music files on my computer/
 今パソコンに入ってる音楽ファイルの容量
◎The last CD I bought / 最後に買ったCD
◎Song playing right now / 今聴いている曲
◎Five songs I listen to a lot, or that mean a lot to me/
 よく聴く曲、または特に思い入れのある5曲

うおさんから頂いた、ミュージカル・バトン。
遅くなってしまったけれど、すこしずつ
答えていこうかな。


◎今パソコンに入ってる音楽ファイルの容量

 8.01GB。をを。
 いつの間に、そんなに。汗


◎よく聴く曲、または特に思い入れのある曲、その1。


  青猫のトルソ

 「1996/坂本龍一」
  Violin: E. Nelson
  Cello: J. Morelenbaum
  Piano: R. Sakamoto


気怠い目覚めの感覚。
物思いに耽ると、カラダと心が分かれ
深い海から水面を見上げているよう。
押さえ切れない感情に捕らえられ、流されて
そしてまた、静かに諦めに帰っていく想い。

繰り返しは、海の波の如く永遠で
泡のようにきえていくのを知りながら
やはり求めずにはいられない。
それを、人は頽廃と呼ぶのでしょうか。


◎今聴いている曲

というわけで、今聴いているのは「1996」という坂本龍一さんのアルバム。彼が自分の作品をヴァイオリン、チェロ、ピアノというシンプルな構成で編曲した音楽が、美しく、時に哀しく心を弾きます。私はこのCDが好きで、飽きもせず繰り返し聴いていました。

まるで雨の日の美術館を、ひとりで歩いているよう。
様々な色や感情に、流されるままに思いを馳せる時
こんなふうに、穏やかに切なく
届かない想いが狂おしい。

静かに心の扉を叩く、三重奏。

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