７月に、東京青山で個展をすることになりました。
初めての写真展です。

こちらにインフォメーションを載せました

タイトルは「樹紋　JUMON」。冬から初夏にかけて
私はずっとある樹木の写真を撮っていました。
近所の公園の、大きな、大きな木なのだけれど。

鳥の舞う日があったり、月の出ている時があったり。
雨の中もひたすら毎日モノクロで撮り続けて
春になり、初夏には葉を繁らせた立派なプラタナスの木。

プラタナスは、その実のなる様子から
日本語では「すずかけのき」といいます。
鈴懸の木、とても綺麗な名前です。

その写真をまとめて、今回の個展をすることになりました。
私は今までプリントの経験がなかったのですが、今回の展示をきちんとしたものにしたくて、暗室作業の勉強をさせて頂きながら全作品を自分でプリントしました。とてもたいへんだったけれど、実りのある素晴らしい経験でした。
6日間という短い期間ですが、よかったらぜひ観に来てくださいね。

今回、素敵な機会を与えてくださった皆さまと、この作品のために暗室を提供して頂き、プリント作業の指導をして下さった 比田井一良氏 に、心から感謝をしています。

この場をかりてお礼を申し上げます。
本当に、どうもありがとうございました。